11月11日㈭県武道館において、「地域学校協働活動とコミュニティ・スクールの一体的推進に向けて~なぜ今、コミュニティ・スクールの設置、充実が必要なのか~」というテーマで研修会が開催されました。学校関係者だけでなく、地域や企業の代表など、様々な立場の方が集まり、活発な協議が行われました。
本研修会では、大宮中学校区コミュニティ・スクールの実践発表があり、大宮小学校の「ふるさと学習」も紹介されました。

コミュニティ・スクールは、制度化された平成16年度は全国でわずか17校でしたが、令和2年度には9788校にまで広がり、これからますます拡大していくそうです。
ここで、コミュニティ・スクールについて紹介させていただきます。
Q:コミュニティ・スクールってなに?
A:学校運営協議会を設置した学校のこと
Q:どのような役割があるの?
A:法律には、次のように明記されております。
学校運営に必要な支援に関して、協議する機関
「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」(第47条の5)
つまり、学校から、そして地域からの課題解決等について協議し、実践(教育課程、地域行事等への位置づけ等)につなげる役割があります。
文部科学省「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)」